胃腸に関する豆知識

「最近食欲がなくなってきたような気がする」「若い頃のように焼肉や揚げ物などの油っぽいものが食べられなくなった」「お酒が弱くなり、昔ほど飲めなくなった」
中高年の方なら大抵の方が感じることだと思いますが、これは胃腸が老化してきている兆候です。
胃腸が老化するとその働きが悪くなり、消化液の分泌量が減少するため、消化できる量がだんだん少なくなり、昔のようにたくさん食べられなくなるのです。 「そんなの当たり前だろう!年をとったら誰もがそうなるんだから仕方がない」と言って諦めていませんか?

もちろん年をとるにつれて全身の機能が衰えてくるのは当然のことで、胃腸も例外ではありませんが、その衰えを最小限に抑えることができるのなら…。
このホームページには、あなたとあなたの胃腸を元気にするために役立つ情報が書かれています。 「元気な胃腸を取り戻したい!」「おいしくご飯を食べたい!」と思っているあなたに知っていただきたい「胃腸の働きと健康」について、ポイントをまとめました。
きっと、「なるほど、だから胃腸の健康が大切なんだ!」と感じていただけ、あなたとあなたの胃腸を若返らせるのに役立つと思います。

天然・自然の生薬だから元気な胃腸をじっくりと取り戻せます。

皆さんご存知のように胃腸の主な働きは、食べ物を消化し、栄養素を吸収することです。 人間の身体は60兆個もの細胞からできているのですが、そのひとつひとつの細胞は、すべて毎日の食事から吸収した栄養素を素材に作られ、また、それらの細胞は栄養素をエネルギーにして常に働いています。 『しかし、胃腸が弱っているとどうでしょうか?』 そうです、身体全体に必要な栄養素が行き渡らないのです。 これではあなたのかわいい細胞たちがおなかを空かして十分働けません。 そして、その結果身体が弱り、病気になりやすい体質になってしまうのです。

健康な身体づくりには、まず第一に栄養のバランスのとれた食事を摂ることが大事ですが、さらに重要で忘れてはいけないことは、胃腸の働きを高めてやることなのです。
胃腸の働きが高まると消化・吸収が良くなり、ひとつひとつの細胞に十分な栄養素を送ってやることができるようになるので、細胞たちが元気になるのです。 元気な細胞がいっぱいになると身体全体が元気になるので、自然と自己防衛力が高まり、病気に負けない健康な身体を維持することができるようになるのです。 近年数多くのサプリメントが店頭に並び、多くの方々が利用しているようです。 あなたの胃腸はそれらを十分に活かしきれているでしょうか?

胃腸が老化するとこんなことに・・・

あなたはどんなときに年をとったと感じますか?
老化に伴って起こる身体の変化は人それぞれですし、性別や年代によって気になるところは個人差がありますが、遅かれ早かれ誰にでも起こるということに変わりありません。

では、皆さん、胃腸の老化について考えられたことはあるでしょうか?
ここでは、胃腸が老化するとどうなるかをもう少し詳しく説明したいと思います。

胃腸が老化しているときの症状

◆ 胃腸の筋肉の低下
胃腸の筋肉が低下すると、消化器官全体の運動が鈍くなってしまいます。 高齢者で便秘を訴える人が多いのは腸の運動が低下するためです。
◆ 消化液の分泌量の減少
だ液の分泌量が減少すると、口の中が乾き、飲み込む機能も衰えるため、食べ物がのどをスムーズに通らなくなります。 胃酸の分泌が低下すると各栄養素の消化が遅れるため、胃もたれ、食欲不振などを感じるようになります。
◆ 胃腸以外の消化器官である肝臓やすい臓の機能低下
「油っぽい物が食べたくなくなったり、食べた後に胸やけがする」のは、脂肪を消化・吸収するのに必要な胆汁が若いときほど分泌されなくなり、脂肪が消化しきれないためです。 「お酒が弱くなる」のはアルコールを分解してくれる肝臓の働きが悪くなるためですが、胃腸と肝臓は密接な関係があり、胃腸がしっかり働かないと肝臓も十分働いてくれません。

このように、胃腸が老化すると食事の量が減った上に、消化・吸収の働きが悪くなってしまうので、身体に必要な栄養素が不足し、その結果、さらに全身の老化を加速させてしまうことになるのです!!
でも、どうすればよいのかわからず、何もしないで放っておくと…
いつまでも健康で若々しく過ごすためには、胃腸の老化を食い止め、バランスのとれた食事をすることが大切なのです。

胃腸薬には様々な種類があります

胃もたれ、食欲不振、胸やけ、便秘、胃痛・・・ どのような症状がよく現れますか?
一口に「胃腸の調子が悪い」といっても、その症状や原因は様々です。 そのため、胃腸薬にはいろんな種類がありますが、症状に合った胃腸薬を選ぶのはなかなか難しいものです。 ここでは、胃腸薬にはどのような種類があるのか、簡単に説明します。

制酸剤
過剰な胃酸を中和し、胃酸過多による不快な症状を和らげる
健胃剤
生薬の苦味や芳香、辛味でだ液や胃液の分泌を促進し、消化器全体の働きを高める
消化剤
炭水化物やたんぱく質、脂質の消化・吸収を促進する
整腸剤
便通を整え、腸の働きを正常に保つ
止瀉剤
下痢を止め、腸の働きを正常にする
鎮痛鎮痙剤
胃腸の過度な運動や緊張を緩め、痛みを和らげる
粘膜修復剤
胃酸やペプシンから胃粘膜を保護し、修復する
H2ブロッカー
胃酸の過剰な分泌を抑え、胃酸から胃粘膜を保護する

※市販の胃腸薬は、これらをいくつか組み合わせて配合した
総合胃腸薬と呼ばれるものが多いようです。

一般的な胃腸薬の選び方としては、一時的に起こった胃腸の不快な症状に対して、その症状に合った胃腸薬を選び、短期間の服用で症状が改善するというものです。 でも、それでは一時的に胃腸の不快な症状が改善されるだけで、本当の意味での元気な胃腸は取り戻せません。 本当の意味で、あなたとあなたの胃腸を元気にしてくれるのは、古くから利用されてきた生薬の力で胃腸の働きを高める健胃剤の胃腸薬なのです。

胃腸の元気を取り戻す!生薬系の胃腸薬

年をとれば、胃腸の働きが低下し、食事の量も減って元気が出なくなってくるものです。 逆に言えば、胃腸の元気を取り戻せば、若い頃のように食事ができて元気になれるのです。
そのためには生薬系の胃腸薬の力が必要になってくるのです。 生薬の胃腸薬は、化学薬品がまだなかった古い時代から伝承的に利用されてきた自然の胃腸薬です。生薬がもつ苦味や芳香が自律神経に働きかけて、だ液や胃液などの消化液の分泌を促し、衰えた胃腸の機能を高めてくれます。
言わば、生薬の胃腸薬は、「元気な胃腸を取り戻せるように影ながら精一杯応援してくれる」のです。
この働きは、化学薬品主体の胃腸薬ではできません。
化学薬品は、消化酵素で食べ物を消化したり、制酸剤や鎮痛鎮痙剤で痛みを取ったり、また胃のむかつきや胸やけを抑えたりします。 ですから、一時的な症状を改善するには効果的です。 『でも、本当にそれでいいのでしょうか?』

例えば、お腹が痛いときに使用する鎮痛剤のロートエキスは、副交感神経を遮断して胃液そのものの分泌を抑えます。
さらに、副作用としてノドの渇きを覚えたりするようにだ液の分泌も止めてしまうのです。 本来はだ液や胃液も出やすくなるようにしてあげなければいけません。 ですから、根本的な原因を解決したいのであれば、化学薬品の力を借りずに、胃腸自身の力で十分に消化・吸収できるようにしてあげる必要があるのです。
生薬系の胃腸薬は自然で穏やかに作用します。
ですから、毎日続けて服用していただくことで、一層効果を発揮し、あなたの健康に必ず貢献してくれるでしょう。 胃腸の健康の大切さを理解していただいたあなたには、是非食後に1包服用することで、今よりもっと健康になっていただきたいと思います。

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